委員会で（一応）論点整理まで行ってみました

今回の議会から、これまで常任委員会開催時に行っていた議案の説明を別に日を設けて行い、その説明を受けて委員会内で協議し委員の認識を確認するとともに議案の論点を明確にする、という進め方をすることは既にお伝えしました。

6月6日（金）に、各課長から議案の説明を聞き、6月9日（月）に委員協議会を開催して論点整理を行いました。

その結果、詳細に質疑を行うべき予算と、資料提出を求める必要がある予算などを決めました。

資料の提出を求めるのは、

①中小企業者設備投資支援補助金4,000万円の増額補正：　助成の要件、募集要項、助成決定（選考）の手法（プロセス）及び当初予算策定にあたっての積算内容等

②都市公園条例の一部改正：　柏崎・夢の森公園を指定管理者管理施設に移行するという判断に至るまでの経過、理由のわかるものと過去５年間の施設の運営状況（収支を含む）

です。

①の中小企業者設備投資支援補助金は、今年度新設の補助金で、中小企業者が競争力を高めるための設備投資を行い場合上限500万円の補助を行うというもの。

当初予算で4,500万円計上しましたが、既に30件以上の応募があり11件を採択して予算が尽きた状態になっています。

時期的に投資意欲の高まりがあって、ベストタイミングの予算計上だったということができるのでしょうが、逆にその要望に全て応えていくことができるのかどうかも気になるところです。

 

恐る恐るの試行ですが、手ごたえとしては、やはりこのような丁寧なプロセスを踏むことは、本委員会で適切な質疑ができると感じています。

13日の建設企業常任委員会はじめ、委員会審査はインターネット（ユーストリーム）で中継します。