- 2011年03月06日
共にあるく会総会に参加しました
暖かかった二月とはうって変わって、寒い三月になりました。
でも今日は風は強いものの、日が射す天気でした。 私も会員となっている「共にあるく会」の総会が、総合福祉センターで開催されました。
会場に入ると、久々にお会いしたHさんが声をかけて下さり、上京されたご長男の話に… 障害をお持ちのご長男は柏崎でパソコンの技術を習得した後、上京して自立して一人暮らしをされているとか。 ホッとされた様子のHさんのお顔を拝見して私もホッした気持ちに!
「共にあるく会」は、柏崎市肢体不自由児者父母の会の活動を支援を行ってます。
心身に障がいがある方たちと交流を行って、共に生きる社会を目指すためにつくられました。
ボランティアの方々の力をかりながら、一泊旅行や「おでかけ」の機会を提供するなどの活動を行っています。
この日、決算・予算・事業計画などの協議の後、自由な意見交換がされました。
・福祉バスは、車椅子は後部に乗せる設えになっていて、振動も大きく車に酔いやすいばかりか、保護者が側について乗ることができない。 改善が図れないものか
・公共施設や人が多く集まる施設の駐車場には、車の乗降が大変な方用の駐車スペースは確保されるようにはなったが、結局は雨に濡れてしまうことが多く、もっと改善が必要だ
・障がいを持つ方が使うトイレの整備も進んだが、できればオムツ交換の設えも望みたい
などの意見が出されました。
施設整備の際には、障がいを持つ方をはじめ多様な利用者の声を聞くことは重要ですね。 しかし、声を聞いたつもりでも、他の方にしてみると、また違う意見があったりすることはよくあります。 駐車場やトイレなどの設えについては、この設えなら大多数の利用者が支障なく使えるというモデルの確立が必要な気がします。